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鎌倉殿の13人

私の中では大河ドラマ史上1番の出来。ラストもまた比類なき演出。
完結して振り返れば2本分観せられたような、それぞれ登場人物はじめ、何処を切り取っても見所満載の一年でした。

『鎌倉殿の13人』終わってぽっかり、空虚感ありて、来年の大河を観る気力なし。
役者さんも、こんな作品に参加できて、さぞかし役者冥利に尽きることだろう。
楽しませてもらった此の一年に有難うを。

さて、その鎌倉殿の十三人。
力こそが正義の時代にあって、名君の誉れ高き北条泰時(北条義時の長子)演:坂口健太郎の存在に救われます。
帝王学の教科書『貞観政要(じょうがんせいよう)』は、北条政子の愛読書で、息子の頼家にも読むよう勧めていたとか。
そして、徳川家康もまた愛読したという。

『貞観政要』は、名君の誉れ高い唐の太宗(李世民・在位626~649年)とそれを補佐した名臣たちとの政治問答集である。・・呉 兢著<守屋 洋訳>徳間書店より

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