此の国

100年後には、現在人口の半分を下回る5000万人程度になるという予測がある。
そもそもこの人口では国家が成り立たない。
未だ収束の明かりも見えない福島原発。
技術者も育たない中で誰がこのお荷物の面倒をみる。
国防だってそうだ。

政治世界は、誠実さと想像力の欠乏した人、人。
ひっくるめて、多くが目先の我が事ばかり。
これは、巷の大小 組織にも散見する。
国民にとって不幸なのは、代わって託せるような政党も人もまたいないという現実。
といっても他国よりはまだましかも。
八百万神(やおろずの神)が住む国。
自由と神に寛大な心がある。
喧喧諤々も平和か。

日本国憲法前文より一部。
・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。・・

目先の我が事ばかりは現代社会全般にも見受けられる。
今も、近い将来の廃墟がどんどん建築されている。
人口減なのに。やがて宴の後、軍艦島。

それにしても、災害時における自衛隊員の方々の姿には、何時もながら頭が下がる。
皆、当たり前のように思っていないだろうか。

誠実なる人の心なくして、
家庭も会社も政治世界も健全に成り立たない。
誇りに思える家族、会社、国。

生まれた端からスマホ画面の様な狭小世界に生きては、到底人として大切な情操など育まれない。
想像力なくして人の傷みも分からない。

幾ら人類が進化したとして、暗黒の宇宙空間に住もうとは思わない。
物より想い出。物より人。

やがて心を失くした人間は、人間力をつけたAIに使われるだろう。
そして、益々人は、心を放棄していく。

今こそ 真の人を育てよ。人こそが財産。

2018.4.12

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